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COLUMNコラム

イベント開催担当者必見! 集客アップのための8つのコツと成功事例紹介

イベントの開催に欠かせない集客。せっかくイベントを開催しても、参加者が少なければイベントの目的の浸透や課題解決に結びつきません。

しかし、頭ではそう分かっていても、「実際に参加者を集めようと策を練ってもうまくいかない」という人は少なくないはず。

そこで、今回は集客力アップのコツと実際の成功事例を紹介します。

イベント集客を成功させるためのコツ

イベント開催の目的の明確化、目標設定

イベントを企画する際には「何のために開催するのか」という目的を明確にし、目標を設定することが重要です。目的や目標がはっきりしないままにイベントを企画すれば軸がブレて方向性が定まらないものとなり、十分な集客を見込めない可能性が高くなります。

イベントを開催する目的は、商品やサービスの認知度アップ、ファン作り、新規顧客の開拓など、さまざまな狙いが考えられます。

あくまでイベントは目標を達成するためのひとつの方法であることを忘れずに。催しの開催自体が目標となってしまわないように注意しましょう。

ターゲットを決めてリサーチする

イベントの目的をきちんと明確化し、開催の目標設定を行ったら、参加者のペルソナを想定し、細かなターゲットを絞るためのリサーチをしましょう。

ターゲットはできるだけ細かく絞り込んで、参加者を詳細にイメージできるようにすることが大事。細かく設定することで、興味を惹きつけるような企画が作りやすくなります。

例えば、自社商品やサービスの認知度アップのためのイベント開催ならば、商品やサービスを利用する見込み顧客について詳細にリサーチしましょう。

ターゲットにメリットのある内容を企画

ターゲットが明確になったら、次は企画作りのスタートです。興味を持った人に「参加したい!」と思わせるような、メリットのある企画を作り込んでいきましょう。

メリットの例としては、イベントに参加することで参加者が得られる有益な体験や情報、限定プレゼントなどが考えられます。

ターゲットを惹きつけるテーマ・タイトルの設定

魅力あるイベントの企画ができても、そのイベントに参加者が興味を持つためのテーマ・タイトルがうまく設定されていないと、参加への反響が少ないケースがあり得ます。

企画内容が悪くなくても失敗するイベントでは、テーマ・タイトル設定が一因の場合がよくあります。テーマ・タイトルはターゲットがイベントに興味を示すかどうかの最初の入口ですので、興味を惹きつけるものにする必要があります。

ターゲットに合わせた開催日時・場所・手法を選ぶ

企画、テーマ・タイトルも十分にターゲットの興味を惹くものになっていても、参加しにくいような開催日時・場所だと集客が難しくなります。

イベントは一般に週末や祝日が開催日であることが多いですが、参加希望者によっては平日の昼間や夜間の方が良いというケースもあります。イベント会場も人が集まりやすい最適な場所を念入りに選びましょう。

また、手法としてはオンラインイベントなどリアル以外での開催の方が適しているケースなどもあります。

独自性の高い魅力あるイベント内容にする

集客力を高めるために、イベントに独自性を出すことも有効です。

ほかでもありそうなイベントよりも、ターゲットの興味を惹く内容で、なかなか体験できないオリジナル性のあるイベントの方が、参加してみたいという心理が働きやすくなります。

参加へのハードルを下げる。または特別感を出す

参加のハードルを下げる、もしくは参加への特別感を出すのも集客には有効です。

参加の申し込みが複雑であったり、有料であったりすれば、たとえ興味があっても参加をやめる人も出てくるでしょう。手軽に参加できる方が人は集まりやすくなります。

ただし、手軽に参加しやすくすることで、見込み顧客となり得るターゲット以外も多く参加する可能性があります。そのため、目的の明確化とチームでの共有が大切です。
たとえば、全体のイベントに加えて、参加人数を制限した限定イベントや意識の高い顧客を見込めるスペシャルイベントを作るというのも一案です。

情報発信、告知を行う

イベント開催をターゲットに知らせるための情報発信、告知は不可欠です。主に次のような告知方法が考えられますが、その中でターゲットに沿った方法を組み合わせて情報発信をします。

1.広告(WEB・SMS・動画・紙媒体等)
2.WEBサイト・プレスリリース
3.メール・メルマガ
4.DM、チラシ
5.電話(テレアポ)

バナー広告やSNSなどターゲットを絞って発信しやすい方法も活用して行うと良いでしょう。また、告知のタイミングも重要! 適切なタイミングで、段階的に情報を発信しながら期待値を高めましょう。

取り組み事例で見る集客のためのヒント

【事例1】 エンタメ性で集客アップ! 「激辛グルメ祭り」

東京都新宿区の大久保公園で毎年開催される「激辛グルメ祭り」は、2013年から10年以上続く人気イベントです。

コロナ禍で2年ほど開催できない期間がありましたが、2022年には入れ替え制で開催し、大きく集客を伸ばしました。

【テーマ】万人受けしやすい食フェスの中でも「激辛」に絞る

グルメを題材にした食フェスは、もともと多くの人の興味をそそるイベントとして知られています。

幅広いジャンルを取り扱うのではなく、敢えて「激辛」というテーマに絞ることで、ターゲットを明確化し、辛い物好きはもちろん、どの程度の辛さか興味本位で訪れる顧客までファン層を広げています。

【情報発信】メディアなどの情報発信を自由に

TSP太陽ではイベントの運営のみならず、プロモーション活動にも注力。各種メディア、YouTuberなどが自由に撮影して情報発信できるようにしました。

その場で配信・録画していただけるように、電源とバックパネルを備えた撮影ブースを設置。さまざまな角度からの情報発信を促進させ、さらなるイベントの認知向上を達成しました。

■詳細はこちら:https://www.tsp-taiyo.co.jp/project/p1929/
https://www.tsp-taiyo.co.jp/project/p1712/

【事例2】行政とコラボ! 限定イベント「多賀城OutdoorDining」

TSP太陽では2022年11月、宮城県の特別史跡・多賀城跡で地域行政と共に「多賀城OutdoorDining」という一日限りのプレミアムレストランイベントを開催。

2024年に訪れる多賀城創建1300年の記念の年に先駆けて行われ、歴史や地域色を重視した印象深いイベントとなりました。

【目的】地域創生! 「歴史」「地元らしさ」をアピール

イベントの目的のひとつは地域創生。「歴史」と「地元らしさ」にこだわり抜きました。

会場装飾には地元出身のアーティストの作品、スタッフユニフォームは地元団体様の協力を得て万葉衣装を採用し、地域の魅力を大いにアピールしました。

【独自性】1300年ほどの歴史ある「多賀城跡」を会場に!

多賀城跡の城前官衙(じょうまえかんが)を、歴史的建造物や公的空間等で特別感や地域特性を演出できる施設「ユニークベニュー」として選んだ独自性の高さが魅力のひとつ。

城前官衙は奈良時代の創建当時、軍事関連の役所だった施設で、2022年に復元されたばかり。復元されたばかりの場所を仮設養生して、レストランに早変わりさせたサプライズ感たっぷりの会場演出が好評でした。

【特別感】オリジナルメニュー、一日限定イベント

「多賀城OutdoorDining」では多賀城跡を会場にした独自性以外にも、特別感を随所にちりばめたイベント企画を展開。例えば、仙台市の1つ星レストラン「nacrée(ナクレ)」の緒方稔氏をメインシェフ、塩竈市のフレンチの巨匠「レストラン・シェヌー」の赤間善久氏を監修に招き、各種メディアからも注目されました。

さらに多賀城市産の古代米、宮城県産の食材を使ったオリジナルメニューを開発。一日限定という点でイベントの希少性がアップしました。

その上で、このイベントで開発されたオリジナルメニュー「多賀城オジャ(Olla)」は、2023年開催の多賀城市内飲食店の期間限定キャンペーンイベントに再活用され、改めて地域の活性化に貢献しました。

■詳細はこちら:https://www.tsp-taiyo.co.jp/project/p1984/

目的、ターゲットを明確に! 魅力あるイベントで集客を狙う!!

イベントを成功させるための第一の重要ポイントは、目的やターゲットを明確化させることです。目的とターゲットが定まることで、軸のしっかりした魅力的なイベントを作り込む素地ができます。TSP太陽では、地域や事業のブランディングを長年行ってきた実績を生かし、ターゲットに響くストーリー作りから戦略立案、サポートが可能です。今後もイベント、WEB・SNSプロモーションなども幅広く手がけ、集客力を高める手助けをいたします。もしイベントの集客にお困りであれば、お気軽にTSP太陽までご相談ください!

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