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COLUMNコラム

最新技術を活用した持続可能なイベントづくりとは

昨今注目を集める「サステイナブル」について、当社の取り組み事例をご紹介します。

日本で海外のスター選手を見ることのできる世界基準のトーナメント ― デジタル技術の活用で「サステイナブル」なイベントづくりに挑む

PROJECT

  • イベント名:2023ダンロップフェニックストーナメント
  • 施主:株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ
  • 開催時期:2023. 11.16~19
  • 開催場所:宮崎県宮崎市 フェニックスカントリークラブ
  • 業務範囲:企画・デザイン 施工管理 運営 テントレンタル BIM ADシステム チケット販売等

ダンロップフェニックストーナメントは1974年より開催されている歴史あるプロゴルフトーナメントで、世界のトッププレイヤーを招いて開催される大会。賞金総額2億円と国内でトップクラスのビックトーナメントで、 “国内の試合でありながら海外の試合”と言われるほど、レベルが高いトーナメントのひとつです。

POINT①

関係者証発行システムを試験的に導入

FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023や、世界水泳でも国際連盟が導入しているアクレディテーションシステム(関係者証発行システム)を試験的に導入。

この新たな取り組みは、一昨年の第1回パルクール世界選手権でも採用され、当社がその運用を行った実績があります。関係者証の必要情報を申請者がポータルサイト上で入力することで、当日スムーズに入場できるというもの。個人情報の管理や本人確認といった一連のプロセスがシステム上で行えるため、人的ミスを防ぐこともできます。QRコード入場も導入するなど、関係者証発行システムを運用することで、会場入場における業務を大幅に効率化できるというメリットがあります。

POINT②

3Dを使った新たなイベントづくりで人にも環境にも優しく

ほかのスポーツイベントと一味違うラグジュアリーな空間を実現したイベントですが、はじめてBIM(Building Information Modeling)を導入した設計支援を行いました。海外ではスタンダードになりつつあるBIMを国内企業としていち早く導入し、運用をスタート。

コンピューター上の3次元モデルの中にコストや管理情報も蓄積。現地に設置物を置く前にシミュレーションを行い、設計者の頭の中にあるイメージを関係者間で共有できるように。「実際に設置してみないとわからない」という課題を解決するだけではなく、シミュレーション時点でクライアントの希望を反映できるため、無駄な資材の発注を防ぎ、環境に優しいイベントづくりができるようになりました。

POINT③

イベント情報を集約したアプリで参加者の利便性を向上

イベント特化型の総合Webサービス「コンパス」はお客様からの評価も高く、2年連続でゴルフトーナメントで導入。

  • イベントを楽しむための情報をアプリに集約
  • モバイルオーダーなど決済まわりの機能も搭載
  • 顧客データをマーケティングデータとして活用

バラバラになっていた大会概要、会場全体マップや歴代優勝者といった情報を1つのプラットフォームに集約。さらにチケット管理や飲食モバイルオーダー機能も搭載し、チケット発券・グッズ購入・モバイルオーダーなどの決済まわりの機能を一括で利用することができます。

参加者はチケット販売やイベント情報の確認など、イベント前からアプリを利用します。またアプリを通してイベント後にも次回予告や、関連イベントの告知ができるなど、次の集客にも活用できます。アプリで顧客データを蓄積し、関連性のあるマーケティングデータとして活用するなど、継続して利用することで、次の開催時に、より満足度の高い内容へとブラッシュアップが可能です。

当社は最新技術を導入し、「サステイナブル」でワクワクするような面白いイベントづくりに常にチャレンジしています。

最新技術を導入したイベントに興味がある、サステイナブルなイベントや空間づくりで集客したいなど、お気軽に当社にお問い合わせください。 

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