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このたび、TSP太陽(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 池澤 嘉悟、以下「当社」)は、SDGs達成に向けて積極的に取り組む事業者として、横浜市SDGs認証制度において第14回の認証事業者90者のうちの1者に選ばれ、“Y-SDGs”標準(standard)に認証されましたのでお知らせいたします。
この制度はE・S・G・L(環境・社会・ガバナンス・地域)の4分野における30項目で評価され、Environment(環境)は気候変動への取組、天然資源・生物多様性などへの配慮など、Social(社会)は多様な人材の活躍・ハラスメント防止、製品等を通じた社会課題の解決など、Governance(ガバナンス)は情報セキュリティ対策、企業の社会的責任など、Local(地域)は地域とのコミュニケーション、地域経済に資する製品等の提供などの項目に対する取組への評価によって認証されました。
第14回認証事業者の認証期間は、令和7年4月1日から令和11年3月末までとなります。
当社は、年間1,100件以上のイベントに携わっているイベントプロデュース会社として、日頃より、地域のニーズに応え特性を活かしたまちづくりを通じてSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」への貢献や、イベントや施工で使用した廃材や備品のリユースを通じたSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」の追求、廃棄物を減らしCO2を削減することを通じてSDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」の実現など、様々なサステイナブルなアクションに繋がる事業活動に取り組んでおります。和歌山県白浜町にて行われた「ドリームデイ・アット・ザ・ズー 2024 in アドベンチャーワールド」※では、イベントで余った膜素材を用いて障がいを持つお子さんやそのご家族に「膜アート」制作にご参加いただき、作品を能登半島地震の被災地に展示いただく活動を行いました。
※イベントで余った廃材をリユースし新たな価値を生み出すワークショップを開催
SDGs「12.つくる責任、つかう責任」に着想し、障がいを持つ子どもたちと廃材を用いてアート作品を制作
https://www.tsp-taiyo.co.jp/news/p3948/
また当社は、“Y-SDGs”を認証いただいた横浜市にて2027年に開催されるGREEN×EXPO2027(正式名称:2027年国際園芸博覧会)内の仮設建築物において、サステイナブルな「GREENサーキュラー建築」※を実装し、ともにGREEN×EXPO2027の会場空間を創っていく「GX House」(リユース型建築)代行サービスの提供者として、「GX Houseサプライヤー」10社のうちの1社に認定されております。公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会が出展者に代わり設計施行を行い、各国の出展や国内の出展者の展示施設とするものです。コストの低減・工期短縮・事業リスク低減を図り、素材の調達から建設、運用、撤去、再利用まで廃棄ゼロを目指した「GX House」(リユース型建築)の提供を通じて、環境負荷を低減し、GREEN×EXPO2027のサステイナブルな開催をサポートさせていただきます。
※プレスリリース「GREEN×EXPO2027のリユース型建築代行サービス 「GX House サプライヤー」にTSP太陽が認定されました」
https://www.tsp-taiyo.co.jp/news/p4008/
今後も地域のSDGsに貢献できる活動に積極的に取り組んでいきます。
ヨコハマSDGsデザインセンターホームページ
https://www.yokohama-sdgs.jp/