RECRUIT採⽤情報
社員紹介
企画制作
神田 涼子
企画制作は、イベント全体のディレクション、プランニングやデザインを手掛ける部署であり、お客様のイメージを引き出すコミュニケーション能力や、社内のリソースを適切に活用する調整能力なども求められるポジションです。私は「お客様担当」兼「デザイナー」兼「マネージャー」として、常に最善の提案ができるように努めています
学生の頃はインテリアデザインを学んでいて、「人が遊びにくる空間をつくりたい」、「非日常空間をつくりたい」という想いから、イベント会社であるTSP太陽に入社しました。入社当時から現在まで、企画制作担当として、お客様が抱いている漠然としたイメージを、企画書などの視覚的・具体的な形に落とし込む業務を行っています。
イベントの主催をされる方が、皆さんイベントに慣れているわけではありません。「何となくこんなことがしたい」という感覚は持っていても、それをはっきりと言葉や絵にすることはできないので、私たちが代わりに絵や図面、文章など、紙にイメージを書き起こしていって、お客様のアイディアとのすり合わせを行っていきます。
私たちのつくる企画書から図面が描かれ、最終的には現場ができあがっていくため、お客様へのヒヤリングや協力会社との調整は徹底して行われる必要があります。そのためコミュニケーション能力が問われる立場だと思っていて、書類をつくるために必要な情報引き出したり、諸条件をクリアしたり発生する問題を解決したりしながら進めるような調整業務が仕事の大半を占めています。
デザイナーでありながら、デザインだけでは成り立たない役割を担っています。
デザイン業務ももちろん一切妥協はしていません。特にお客様からは、完成したものをご評価いただくことが多いですね。例えば10mの大きな構造物のデザインにおける1cmの違いって、単体ではほとんどその差が分からないと思うんです。ところがそれが5ヶ所、10ヶ所と重なっていくと、全体の印象に大きな変化を与える。それが最終的に「何かいいね、これ」という感想に繋がる。お客様がなかなか気が付くことができない、プロの目線だからできる提案をしていくことが、私たちに求められていることなんじゃないかと思っています。
それから、私はグループを統括するマネジメントの立場なので、社員が120%の能力を引き出せる環境を整えることも常に心掛けています。質問しやすい雰囲気づくりとか、コミュニケーションが取りやすい人間関係とか、あとはオフィスの空調の効きがいいとか、そういう細かいことを積み重ねるんです。女性が多い部署でもあるので、その目線を持って環境づくりに取り組めることも、私だからできることの一つだと思っています。結局はその環境から生まれたアウトプットがお客様へのベストな提案につながるので、とても重要なことだと考えています。
私たちのつくったイベントに訪れた方の笑顔を一つでも多く見られるように、これからもコミュニケーションを大切にしながら頑張りたいと思っています。